木箱の作り方
釘やのこぎりを使わずに、木工用ボンドだけで木箱を作っちゃいましょう! ホームセンターできちんとまっすぐにカットしてもらえば、ボンドだけでも結構大丈夫なんですよ。重い物を入れたい場合は、釘を打ちましょう。当たり前の事ですが自分で作ると、好きなサイズで作ることができます。
こんな物をつくっちゃおう!
- 手づくり石けんを作る方のための、熟成用木箱、保存用木箱、木型(モールド)
- スチールシェルフや棚にちょうど良い大きさの箱。
- おもちゃ箱や道具入れ
- CD・ビデオケース
- キャスターを付けてもいいです。
- ステンシルや、トールペイントしても素敵です。
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| 手づくり石けんの保存箱。木は吸湿性があるから、石けんの保存にはぴったりです。 |
側板の1枚を低くしただけで、陳列棚風になりました。 |
手づくり石けんの木型(モールド)。これは釘を打っていませんが大丈夫です。 |
材の選び方
木は結構高価です。そこで、ホームセンターで売っている、安い建築用材を使います。ツーバイフォー材とか、SPF材とかいう名前で売られている細長いものです。ツクツクが良く使うのは、厚さ19mm、幅138mmのもので、400円くらいです。ここでは、その材を使った場合の作り方をご説明します。
- きれいな物を選びます。建築用材なので、ひび、汚れ、ヤニがついているのは当たり前。でもよく探すと、びっくりするくらいきれいな物もあります。
- 反りのないもの。
- 年輪もチェック。年輪がクルクルまいているものより、直線に近いものの方が反りが出にくいです。
- 材の幅や厚みが表示されていても、必ず自分で測りましょう。材の乾燥度合いによって、サイズが変わっています。
- 手づくり石けんの木型を作る場合は、フシのない材を選ぶか、フシを避けて材をカットします。フシの部分だけ温度が下がるので、出来上がりの石けんが色が変わるなどの影響があります。
欲しい箱のサイズを決めて、箱の展開図を書いてみます。
- 底板Aを、側板B、Cで囲います。
- Aの短辺は、材の幅138mm以下にします。
- 「C」の長辺は、木の厚み分19mm×2=38mm、Aの長辺よりも長くします。
- サイズを書き込みます。

木取り図を書いてみます。

サイズも書き込みます。この図をホームセンターに持っていって、カットしてもらいます。1カット何十円かでやってもらえるところが多いです。カットしてもらったら、その場で箱に組み立てて、間違いがないか確認しましょう。
木工用ボンドで、接着します。しっかりと接着することが大事です。
- 材の両面にボンドをつけます。
- ボンドを薄く伸ばしてから接着します。木切れや厚紙、ステンレスの定規などで伸ばします。
- はみ出たボンドは、ぬらしたボロ布できちんと拭き取ります。拭き取らないと、その部分だけ塗料がのらなくなってしまいます。
- きっちりと角を合わせ、おもしを置いたり、はさんだりして、ぴったりとくっつけて放置します。
重い物を入れる場合は、釘を打ちます。
- 釘を打つ場所はきちんと測って、えんぴつで印をつけましょう。
- キリで穴を開けてから釘を打ちます。いきなり釘をうつと、木が割れてしまうことがあります。
塗料を塗ります。
ツクツクはオスモという塗料を使っています。これは赤ちゃんがなめても大丈夫という塗料で、フローリング床や壁にも使われるものです。浸透するタイプの塗料で、塗りやすくておすすめなのですが、ちょっと高価です。はじめはニスなどを塗ってはいかがでしょうか。 ※手づくり石けん用の木型の場合は、塗装は不要です。石けんに塗装が移ってしまうことがあるからです。

底板を2枚、3枚にする事で、大きな箱が作れます。
- はじめに、底板に薄い板を2本渡してボンドで接着し、底板を固定します。5mm〜10mm程度の薄い板が良いです。
- 工作用の薄い板は、100円ショップで売っていることもあります。もちろんホームセンターにもあります。
- 底板に渡す薄い板は、接着するだけなので、長さは短めでも大丈夫です。
- 薄い板の分だけ、上げ底になります。その分を計算に入れて箱を設計してください。
- 底板のすき間を作ってもいいし、くっつけてもいいです。
- 必ず釘を打ちましょう。

箱にフタを付ける場合
箱と同じ大きさの板と、細くて薄い棒状の板を2本用意します。フタがずれないように、2本の棒状の板を張り付けるだけです。好きな取っ手をネジ止めまたは接着します。

<参考>ダストボックスのフタの裏はこんな感じです。棒状の板のつけかたの参考にしてください。
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