<手づくりTips-6>

簡単に作れる!手づくりの化粧品は、ほとんどが混ぜるだけだったり、湯せんにかけるだけという風に、ちょこちょこっと作れてしまいます。防腐剤や酸化防止剤などお肌に悪いものは一切入っていませんし、極上の材料を選んで新鮮なうちに使うことができるので、市販の物とは比べ物にならない使い心地、おまけに超経済的です。

例えば化粧水は、精製水にグリセリンやクエン酸、エッセンシャルオイルやハチミツといった物を混ぜるだけで、自分の肌の状態に合わせたものを作ることができます。クリームやリップクリームは、材料を湯せんにかけたり電子レンジに入れて溶かし、混ぜ固めるだけでできます。本に載っているレシピどおりに作らなければいけない訳ではなく、例えばオイルを自宅にあるものに変更するという風に自分の都合やお肌に合わせて作ることができます。材料はほとんどキッチンで使うオイルなど食材が中心です。

化粧品作りに使う道具や容器は、100円ショップで探せば使えるものがたくさん見つかります。出来上がった化粧水やクリームを入れる容器は色々な種類のものがありますし、クリーム作りに使うビーカーのかわりに、クリーマーなどが使えます。リップクリームの容器や化粧品作りに必要なちょっと変わった材料は、いまじんやアロマテラピーのお店で売られています。専用の容器に入れるだけで、ぐっといい感じに仕上がって嬉しくなります。ファンデーションや歯磨き、日焼け止めに口紅など、何でも自分で作れちゃうんですね。

100円ショップで調達した道具。煮沸消毒が必要なので、ガラスのクリーマーは耐熱性の物を。ミニ泡だて器も便利です。 作った化粧水にラベルを貼っています。
クリームを作る時は、ジャムなどの容器に作ってそのまま保存すると簡単で無駄がありません。
ココアバター・オリーブ油・みつろうを電子レンジで溶かしてリップクリーム容器に注いでいます。楽しすぎます!
ココアバターを使ったリップクリームは保湿力に優れていて、チョコレートの香りがプンプンします。 レシピを書いたメモを添えて、ラフィアで結んで簡単にラッピングしてみました。リップクリームはプレゼントに最適です。 化粧品の作り方の本はたくさん出ています。

ツクツクは、手づくり石けんを使うようになってから劇的にお肌の調子が良くなったので、化粧品まで作るという必要性は感じず、市販の物を使っていました。でも、小幡有樹子(たお)さんの石けん教室に参加させていただいた時、石けんと一緒に「ローションバー」なるものの作り方を教わって感動したのです。その簡単なことといったら!材料を湯せんにかけて溶かし、容器に注いで固まるのを待つだけで、素敵なローションバーが完成しました。そして驚いたのはその使い心地でした。そのローションバーはひじやかかと、唇など、どこにでも使用できるものでしたが、リップクリームとして使ってみると、すごい保湿力で唇の荒れがすっかり治ってしまいました。

ずっと以前、グリセリンと尿素を配合した化粧水を自分で作ったことがありますが、これは残念なことに、「ぜひまた作ろう」と思えるようなものではなく、それから長い間化粧品作りをすることはありませんでした。ところが、天然のエッセンシャルオイル(ラベンダー)を配合した化粧水を作ってみると、なんとも言えない良い香りにうっとりし、そしてその使い心地もとても満足いくものでした。エッセンシャルオイルは香りが素晴らしいですがそれ以上に、その効能に驚かされました。それ以来、エッセンシャルオイルや芳香蒸留水を使った化粧水作りをするようになりました。