手づくり石けん あれこれ

石けんを簡単に等間隔にカットする方法





できあがった石けんを等間隔にカットしたいという場合、定規で測って計算機で算出するのは面倒です。そこで簡単にできる方法をご紹介します。

まず、紙に2センチ間隔に直線を引きます。ここでは方眼紙を使っていますが、どんな紙でもOKです。

それを石けんに当ててみると、一番上の写真のようになっています。

カットしたい個数の線が、石けんの端と端に当たるように、紙をななめに折ります。

2番目の写真では、ちょうど8個分になるように紙を折りました。それぞれの線のところで、ナイフなどで石けんに目印をつけます。

3番目の写真は、6個分になるように紙を折りました。

石けんにつけた目印を頼りに、ソープカッターでカットしましょう〜♪

ソープディッシュと、石けんの置き場所

前から何度も紹介していますが、ソープディッシュはワイヤ製のものが一番おすすめ。これだとよく乾燥するので、最後まで気持ちよく使えます。

手づくり石けんは柔らかいから、普通のソープディッシュだとベタッとくっついてしまい、水分がたまってよけいに柔らかくなってしまうのです。

これも100円ショップで見つけました。

お風呂で石けんを使った後は、乾燥させるためにお風呂場から出すのが一番。でも、なかなかできないという場合は、窓際に置いてみてください。よく乾燥してくれます。

はじっこ石けん・くず石けん

たくさんのはじっこ石けん・くず石けんが出ますが、絶対に捨てたりはしません。

自分で使う為の石けんなら、はじっこ石けんなど出さないようにカットして使用すればいいのですが、プレゼントしたり販売することを考えてカットするとどうしてもはじっこ石けんがたくさんできてしまいます。

そんなはじっこ石けんはボウルやバケツなどにためておいて、ジェル石けんを作ります。食器洗いに、洗濯に。特に毛布やセーターは必ずジェル石けんで洗っています。仕上げにお酢をたらせばふんわり仕上がります。

ジェル石けんの作り方: はじっこ石けんは小さく切って容器に入れます。熱湯を注いで適当なフタをし、一晩置いたらできあがり。好みでエッセンシャルオイルを数滴たらします。

ジェル石けんは熱湯の量や気温で、液状になったり固体が混ざったりといろんな状態になりますが、適宜お湯を加えたりして自分の使いやすい状態にします。特に冬場はすぐに白く固まってしまうけれど、別に固まった状態でも、食器洗いならスポンジにつけたら泡立ちます。お洗濯に使うなら、ちゃんと溶かした状態で使ったほうが無難。

写真は、はじっこ石けんを細かく刻んで、竹炭石けんに入れ込んだもの。余り物を使ったとは思えないきれいな模様に。

♪はじっこ石けんの、大きな声では言えない裏技!
はじっこ石けんが3〜4枚あれば、重ねて手に持ってお湯をかけ、ギューッとくっつけます。するとくっついて、大きな石けんとして使えます。
すぐにはくっつかなくても、使う度にギュッとしておけばだんだんくっついていきます。
かなり貧乏くさいけど、緊急時にはかなり助かるかも。

手作りの道具

ソープカッターとワイヤーナイフがあれば、きれいに石けんをカットすることができます。

ソープカッターは、板切れを組み合わせて木工用ボンドで張り合わせるだけ。いつも同じ厚さにカットするために、割り箸をボンドで貼り付けてストッパーにしてあります。

ポイントは、ナイフが落ちる部分に溝を作ることです。特にワイヤナイフはたわむので、溝がないと石けんをきれいに切ることができません。

ノコギリでギーコギーコして溝を作り、斜めにギーコギーコしてみたり、彫刻刀があればそれで削っても良いと思います。

木工用ボンドでしっかり接着すれば、ビスや釘を使わなくても大丈夫です。木工ボンドを使う時のコツは、厚紙などで薄くのばしながら板の両面にボンドをつけ、しっかりとくっつけること。そのまま数時間置いておきましょう。はみ出たボンドは、乾かないうちに濡らしたボロ布で拭き取るときれいになります。

もしこれから板を買ってきて作ろうという方は、ホームセンターで指定のサイズにカットしてもらえば、あとはボンドでくっつけるだけです。

木型ももちろん手作り。木型の作り方は、手づくりTIPS集の木箱のところにご紹介しています。牛乳パックの型よりも断然おすすめ。型入れの翌日に、キレイに型出しできます。

クッキングペーパーを敷いて使います。

石けんにうすくソーダ灰がついてしまった場合などは、カンナで石けんを削るととても表面が美しくなります。

ホームセンターで買ってきたカンナがぴったりおさまるように、木で枠を作っています。削りくずを受けるために、適当な箱に入れて使っています。

出てきた削りくずは、ちろんジェル石けんにして、食器洗いなどに使います。

このスクレーパーは、何かの時に夫が買ってきた物なのですが、今ではすっかり石けん専用にしています。

木型やソープカッターなどについた石けんは、このヘラでこそげ取るととてもきれいになります。

石けんを作るとき

作りなれたレシピの石けんは、一度に40個分、3.2kgの油で作っています。大きさを比べてみてください。写真の左側は、無印良品の直径18センチのボウルとステンレスの泡立て器。右側は、ホームセンターで売っている中で一番大きなボウルです。泡立て器は特大サイズを3つつなげています。

ヘアキャップ

石けんを作る時はいつも、ブレンダーを使って2時間くらいで仕上げてしまいます。ですが少しでもその場を離れる場合には、ヘアキャップをボウルにかぶせています。虫やほこりが入るのを防げるし、少しは保温効果もあると思います。

このヘアキャップは100円ショップにあります。パン生地を発酵させる時にも同じようにしています。ラップよりも便利です。

オール電化

IHクッキングヒーターは、石けん作りに便利です。ステンレスのボウルを直接温めることができます。極弱火も簡単に設定できるので、湯せんする必要がありません。火を使わないので、油に引火する恐れがなく安全です。

ペット

手づくり石けんでワンちゃんを洗ってあげたら、毛がフワフワになったと友人が言っていました。人に良いものは、ペットにも良いのですね。アトピーのペットの為に石けんを作るようになったという人も多いのです。ぜひ一度洗ってあげてください。

旅行のとき

旅行の際にも、もちろん手づくり石けんを持って行きます。そういう時、新しい石けんを持っていくと旅の楽しみが倍増すると、以前お客様に教えていただきました。

石けんを入れて持って行く容器は、水切りカゴつきのタッパーです。ぴったりフタができるので持ち運びに便利です。浴室にはカゴ部分だけを持って入ると、水切れの良いソープディッシュとしてそのまま使えます。この容器は100円ショップで見つけました。