ペットボトルで作る手づくり石けん

なぜペットボトルで作るの?

ボウルと泡立て器ではなく、ペットボトルでシェイクして石けんを作るのは手軽で便利です。テレビを見ながら、また他の事をしながらでもシャカシャカ振って攪拌できるので、時間を有効に使えます。

また、保温性が良いため、油脂総量200gくらいの少量バッチでも、500ccペットボトルを使って失敗なく作れます。また、時間的にも早くできます。湯せんするのも簡単。

いなっちさんによると、空気に触れずに作れるので、石けんの酸化を抑える事ができるとか。

しかし、ペットボトルで作るにはいくつか注意点があります。うっかりメガネをせずにフタを空けた時、石けん生地がはじけて目に入ってしまったことがあります。暖かいものをシェイクするので、空気が膨張してくるのは当然。適宜空気抜きするなどしないと破裂する危険もありますよ!!

簡単だからといって、安易にペットボトルで作ってみることはおすすめしません。メガネを絶対に忘れず、必ずビニール袋などでくるんでシェイクし、フタを開ける時には気をつけてください。下の参考リンクをよくお読みになってから、実行されることをおすすめします。

私の作り方:

  1. 小鍋に油脂を全て量りとり、弱火にかけ、40度程度に温めます。
  2. 量りとった苛性ソーダを、量りとった精製水に入れて混ぜ溶かし、40度程度に冷まします。
  3. じょうごを使って、1と2をペットボトルに入れます。
  4. 素早くフタをしてビニール袋にくるみ、優しくシェイクします。激しくシェイクする必要はありません。5〜10分ほどシェイクしたら、休み休みシェイクし、型入れを待ちます。
  5. ペットボトル保温ケース(100円ショップにあるます)で保温しながらすると良いです。

参考リンク

  • Oh My God!! ----- いなっちさんのHPです。すべすべへの道に、手作り石けんの事が詳しくあります。ペットボトルでの作り方の伝道をされています。
  • uki☆uki☆せっけんライフ ----- ペットボトルで簡単、安全に石けんを作るという項目があります。私が安全性についてメールをしたところ、ビニール袋をかぶせるなどいくつかの注意点を、内容に追加してくださいました。

液体石けんがおまけについてくる!

・石けん生地を型入れした後のペットボトルには、石けん生地が付着しています。これは、フタをして2,3週間放置しておくと、ペットボトルの中で石けんになります。その石けんをお湯で溶かして液体石けんにし、食器洗いや掃除に利用しましょう。

・ペットボトルに付着した石けんの溶かし方:
石けんの付着したペットボトルに熱めのお湯を半分ほどいれます。フタをして、上下逆に置いて(安定が悪いですが)1日たったら、上下を返して普通に1日置きます。すると、ペットボトル内部全面についている石けんがほとんど溶けます。

使用するペットボトルについて

・この写真のように、キャップが一部くっついたままパカッと開くタイプのボトルは、おすすめしません。シェイク中に勢いでフタが開いてしまうことがあるからです。普通のクルクルまわして閉めるフタのものを使用してください。

・できれば熱に強いペットボトルを選びましょう。
本体の口部分が白いペットボトルは、熱に強いのでおすすめ。
逆に、本体の口部分が透明のもの(ミネラルウォーター・炭酸飲料の入っているボトルなど)は熱に弱く、湯せんすると変形しやすいのでおすすめしません。

・もともと油の入っていたペットボトルは大変おすすめ!
そのボトルを洗わずに、その中で石けんを作ると、ボトル内部にわずかに残っている油も一緒に石けんになってくれます。上のようにボトル内部についた石けん生地もお湯に溶かして液体石けんとして利用した後は、すっきりきれいなペットボトルとしてリサイクルにだすことができます。

石けん生地が付着したペットボトルがたくさんできたら

私の場合、食器洗いなどではとても消費できないので、ある程度たまったところで、洗濯に使っています。

我が家はドラム式洗濯機で、洗濯物の量にもよりますが、ペットボトルに付着した石けん6〜7本分で、1回洗濯できます。優しい洗い上がりで、洗いあがった洗濯物にはエッセンシャルオイルのいい香りが残っていて、気持ちよく干すことができます。

手づくり石けんはマイルドなので、セーターやおしゃれ着の手洗いにも大変おすすめです。

洗濯に使ったペットボトルを最後にきれいにすすぐ時、石けん作りの型にする牛乳パックを洗ったりもします。薄い石けん液で牛乳パックを洗うとすっきりします。

同じように石けんの切れ端や削りくずも、お湯で溶かして無駄なく使っています。

たくさん石けんを作るからこそ、大切に無駄なく使い、環境にも配慮したいものです。