手作りせっけん専門店 ナチュラル ソウ

肌にやさしく環境に負担をかけないコールドプロセスせっけん。
上質なスキンケアアイテムを毎日お使いいただくために
定番せっけんの定価がお求めやすく定まりました。
季節のギフトとしてもおすすめです。

当社の製品はすべて無香料または天然香料のみ使用しております。

定番せっけん8個以上いつでも5%OFF。
在庫数・大量ご注文はお気軽にお問い合わせください。

化粧品製造業・製造販売業許可取得支援講座

手作りせっけん、香水・クリーム・アロマ製品などを販売したい。使用感の素晴らしいこれらの製品を販売してもいいのだろうか、プレゼントしてもいいのだろうかと、迷っていませんか。

企業様では新しく化粧品の事業を始めたいが、許可の取得は難しそうだと思われがちです。

閉鎖的な化粧品の業界ですが、許可は要件を満たせば取得できます。早めにお話を聞いていただきますと、早くから準備をしていくことができます。夢は必ず実現できます。許可取得まで完全サポートいたします。

zoom講座の詳細はこちら

リキッドカラー

リキッドカラー

せっけん作りをはじめ様々な化粧品作りにお使いいただける化粧品原料。液状なので一滴ずつ使いやすく、保存料・防腐剤など不使用。手づくり石けんの店ツクツクがお届け致します。 バラ売りとセット販売があります。15mlサイズはお問合せください。 

  • せっけんの自動販売機

    Natural蒼の手作りせっけんをはじめ、ハーブ紅茶葉他オリジナル商品を楽しくお買い物。特産品石鹸などお土産やギフトにもおすすめです。24時間ご利用いただけます。

  • 京都産なまこのせっけん namakko soap

    京都府北端の伊根町のなまこエキスをたっぷり使用し、京都府南端で製造させていただきます。使い心地に絶賛の嵐。

    namakko soap へ 
  • アクリル型

    当店だけの「入れ子式アクリル型」や「アレンジ仕切り」で安全で楽しいコールドプロセスせっけん作りをお楽しみください。

    アクリル型へ 
1 4

Natural蒼 ご紹介ビデオ

お気軽にお問合せください

ツクツクハンドメイドソープ株式会社

2003年より手作りせっけんに関わる事業を続け、2022年10月18日ツクツクハンドメイドソープ株式会社を設立致しました。社名が31画の会社は知識、勇気、仁義を兼ね備え、誠実で他人からの信頼を得ると言われます。感謝の気持ちを常に忘れず、強い意志を持って事業を推進しリーディングカンパニーとして手作りせっけん業界の先頭に立つことを目指します。

当社について

コラム

せっけんとは?

化学の基本

宇宙にあるすべてのものは、原子という小さな粒からできているそうです。原子の種類を表す元素を、原子番号順に並べたものが周期表です。原子核の周りを、電子が層になってくるくる回っています。一番外側の層にある電子(価電子)の数は、周期表の縦列のグループで同じになるので、性質が似ています。

価電子を互いに共有し合って安定した分子になることを共有結合といいます。

共有結合できる箇所を、価標という1本の棒で表すことができます。炭素には価標が4本あります。価標はいわゆる「原子の手」と考えることができます。

  

化学の教科書を読み返してみると楽しいですよ。

 

石けんの基本

図は、ボトルに油脂(トリグリセリド)が入っている様子を表しています。水色の部分は脂肪酸と呼ばれ、実際には、長いもの・短いもの、まっすぐなもの・曲がっているものがあると考えられます。



石けんができるしくみを知りましょう

手作り石けんを作るには、油にアルカリ液を加えて、ぐるぐる混ぜます。すると、化学反応が起こって、石けんとグリセリンができます。



この反応を『ケン化』といい、(分子単位で)1 個の油脂から、1 個のグリセリ
ンと 3 個の石けんを作ることができます。
この図1は、石けんができあがる過程を表す化学式をイラストにしたものです。最も基本になる図ですので、何度も見返して色や形を確認してください。次に、それぞれの物質について、少しくわしく見てみましょう。

 

アルカリ液

石けん作りには、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)か、水酸化カリウム(苛性カリ)の水溶液を使います。

これらを総称して「アルカリ」と呼ぶことがあります。アルカリとは塩基性の
物質という意味で、水に溶けた時に OH- となる水酸基を有します。
ここからは、特に断らない限り、苛性ソーダを使った石けん作りについて説明
します。

グリセリン

これはグリセリンの構造式です。

構造式は、一部の炭素(C) と水素(H) を省略して表すことがあります。
これを省略せず、立体的に表したのが、図 3 です。

図 2 に最初の図 1 の色を合わせてみましょう。


脂肪酸

図 1 の水色の部分を、脂肪酸といいます。
脂肪酸には多くの種類があり、図のギザギザの部分の長さが違ったり、途中に
違うつながり方が混ざっていたりします。

(例)ラウリン酸
 図5

 図6


(例)リノール酸

図7

図 1 の色を合わせてみましょう。

 図8 ラウリン酸

 図9 リノール酸

この脂肪酸の種類が、できた石けんの特徴に、大きく関係しています。

 

油脂

グリセリンのオレンジ色の部分の代わりに脂肪酸の水色の部分が付いたのが、
油脂です。
脂肪酸が 3 つ付いているので『脂肪酸トリグリセリド』とも呼ばれます。(「トリ」は「3」を意味します)

図 10 は、リノール酸が1 つ、ラウリン酸が 2 つ付いた例です。
これは 3 つともそれぞれ別の脂肪酸が付いていてもかまいません。

 図10

 

石けん(脂肪酸ナトリウム)

油脂から外れた脂肪酸が、苛性ソーダ水のナトリウムと結びついて脂肪酸ナトリウムができます。
これが、石けんです。
(ちなみに詳しく言うとこれはラウリン酸ナトリウム)

図11

 

 

 

このように石けんの原料は、天然の植物や動物に含まれる油脂、または油脂由来の脂肪酸です。石けんは、天然油脂を鹸化してできたもの、または天然油脂由来の脂肪酸を中和してできたものです。

石けんは5,000年の歴史があり安全性が証明されています。せいぜい100年の歴史の合成洗剤は私達が手作りすることは難しく、洗浄力が石けんに比べて劣るので様々な助剤が添加されるのが心配です。

石けんは石油由来の合成洗剤と大きく違う特性があります。

しっかりした濃度になると石けん分子はミセルを作り、中に油汚れを取り込みます。しかし濃度が薄くなるととたんにミセルを崩し、水中のカルシウムなどの金属類と結合して金属石けん(石けんカス)になります。これは魚が食べても無害なものです。

すなわち石鹸は弱アルカリ性の時にだけ洗浄力を発揮し、薄まって中性に近くなれば洗浄力が簡単に失われます。身体を洗うとき、石けんは水でさっと流せばもうそれ以上皮脂を奪うことがありません。肌が荒れているときに皮膚科医が石鹸を勧める理由のひとつがこれです。

また、使ったあと排水として放出されてもすぐに洗浄力を失いますから、浄化槽のバクテリアや水生生物に界面活性作用を及ぼす心配がありません。「弱酸性の洗剤が肌にやさしい」というのは石鹸については当てはまりません。そもそも中性や弱酸性でも洗浄力を失わないのは果たして肌にやさしいのかどうか疑問です。

石鹸は洗剤の中では最も洗浄力が高く、洗浄力が強いアニオン界面活性剤に分類されます。しかし上記で述べたように石けんは石油由来の界面活性剤とは違います。石けん以外のアニオン界面活性剤は原料が石油で価格が安く、肌への作用がきついと言えます。

市販の石鹸と合成洗剤の違いを見分けるのが難しいです。石鹸の原料は天然油脂か脂肪酸です。石けんであれば成分名に、石ケンや脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム、ラウリン酸ナトリウム、ラウリン酸カリウム、または油脂名と水酸化Naまたは水酸化K、などと書いてあります。それ以外のものは合成洗剤(または環境にやさしいアルカリ洗剤など)と考えられます。しかし商品パッケージに石鹸やソープと書いてあっても石鹸じゃないものも多いです。

また、市販のリンスは陽イオン界面活性剤で、髪の表面に洗剤で膜を作るのでサラサラに感じます。首や背中にニキビが出るとしたらおそらくそれが原因でしょうし、頭皮にも同様に影響を与えると容易に考えられるのではないでしょうか。コールドプロセス石けんであれば、髪も顔も身体もひとつの石鹸でまるごと洗ってすっきりしっとりです。

界面活性剤を選びましょう。原料で選びましょう。石鹸こそ必要十分で素晴らしい洗浄剤です。中でもコールドプロセス製法の石鹸は肌をしっとり洗い上げるために作られています。それは使ってみれば実感できることです。石鹸こそがシンプルで豊かで贅沢な洗浄剤であること、根本的なことに多くの方に気付いてほしいです。

食器洗いのコツ:安い無添加の固形石鹸などで食器洗いすると手荒れはしません。市販の食器用洗剤は洗浄力が高く皮脂を奪い皮脂に浸透するとも言われ、食器にまとわりつかせることで水切れが良いとうたう製品もあります。石けんでベタベタさせずにガラスコップを洗うには、しっかり泡を立ててあらい、ひとつずつ流水ですすぎます。ためすすぎをするとミセルが崩れて汚れが再付着してしまいます。

もしわかりづらいことがあればお問い合わせくだされば、できるだけお返事したいと思っています。

二層式洗濯機とシンプルな洗剤のすすめ。

このページは、洗濯機と洗濯用洗剤を替えた経験を日記形式で更新していきます。下(2023年7月27日)からお読みください。

2023年12月13日

冬になり、冬服を新しくタンスの奥から出してくる時は、必ず一度洗ってから着るようにしています。

洗わずに着ようとすると、鼻がムズムズしたり咳が出るように感じます。改めて、長年苦しんでいた原因不明の咳。私の周りの人は知っています、いつも私が咳をしていたことを。

なんとなくずず汚れていた服たちも、一度シンプルな洗濯用洗剤で洗うだけで、随分と明るく綺麗になります。本当に是非一度お試しください。私が使っている洗剤は、最初の日に記載しているまま変更していません。

なんとなく体が不調であったりするのが当たり前に感じているかもしれませんが、改めて、普段口にしているもの、肌につけるもの、自分が何に囲まれて生活しているのか、それが何なのか、知ること。調べてみる事。とても大切だと思います。

2023年10月3日

溶かしこみで洗浄力が超アップ‼︎
ほんとうに、石鹸や洗剤を溶かし込むことは大切だと実感しています。

赤星たみこさんのブログをシェアさせていただきます。https://akaboshi.exblog.jp/29528348/ 

特に粉石鹸はしっかり溶かし込まないと、目に見えなくても残っていると感じてます。それは、衣替えの時の酸化臭や、日々の臭いのもとになるのではないかと思います。

2023年10月3日

朝夕肌寒くなり、朝に長袖の服を出して着ました。

着た時は気が付かなかったけれど、朝ヨガをしている時に顔を服に近づけると違和感を感じました。何かが服にまとわりついている感覚が気になります。早く冬服も全部洗濯したくなりました。

2023年10月2日

二層式洗濯機ライフも板についてきました。最近のやり方は:

風呂水をためて白物を洗濯→脱水層で中間脱水→予備すすぎ
同じ洗濯液で色物を洗濯→脱水層で中間脱水→予備すすぎ
白物、色物順番にすすぎ→脱水→すすぎ

脱水層の内蓋に穴があいていて、脱水層の中にシャワーのように水をかけられます。1分間シャワーをかけるのが予備すすぎです。

また、ちょっと手洗いするくらいの少量なら、脱水層の中でジャバジャバするだけで十分すすげます。

脱水層に余裕で入るくらいの分量だけ洗濯槽で回すことがコツです。洗濯液が衣類の細かい目に入って勢いよく通るからきれいに洗えるのだと思います。

うっかり予備すすぎの水を止めを忘れることが何度かあって大反省。やはり先輩二層式洗濯機ユーザーさんの言う通り、水を出している間はその場を離れずスクワットをするのが正解です。

2023年8月5日

せっけんの製造所で使っている白衣を洗濯しました。
せっけんを作る時には植物油を扱いますので、洗ってもきれいにならず、買い替えようとしている白衣。

すべて真っ白、という訳にはいかないけれど、二層式洗濯機でダイソーのシンプルな洗剤で1回洗っただけで随分すっきりしたので、買い替える必要がなくなりました。

最初に臭いTシャツを1回洗っただけで臭いが無くなったのには驚きましたが、油汚れもとてもよく落ちることを実感できました。

今まで使っていた洗剤は抗菌剤や消臭剤をまぶしていただけで洗浄力がほとんどなかったことを実感しました。

以前の我が家のタオルは手や身体を拭く部分が黒ずんできていましたが、最近はとてもすっきりきれいに洗い上がっています。二層式洗濯機ユーザーの先輩が、衣類が長持ちするとおっしゃっていたのはこういうことだとわかりました。

2023年7月27日

二槽式洗濯機が我が家にやってきて1ヶ月が経とうとしています。今はとにかく洗濯が楽しい!毎日きれいに洗えて幸せです。


洗面所がすっきり広くなりました。明るく風通しよくなりました。

私はドラム式洗濯機が好きで、古臭い二槽式なんて絶対に嫌だと思っていました。しかし2014年に購入していた日立のドラム式洗濯機の泡消し機能が壊れたのを機に2023年7月買い換えました。

二槽式のメリットは
・攪拌力が強く洗浄力が高い
・洗濯液やすすぎ液を使い回して節水できる
・洗濯槽がとにかく清潔(二重槽ではない)
・ホコリが面白いほど取れる
・脱水槽で予備すすぎができる
・きめ細かく思い通りの洗濯ができる
・価格が安い(海外製なら2万円台から)
・奥行きが狭く広々する
・洗濯機が軽くて動かしやすい

洗剤については、今は勧めてもらったダイソーや無印良品のシンプルな洗剤を使っています。まずダイソーの洗剤で洗ってみたところ、Tシャツの着てからくる嫌な臭いが無くなりました。毎年、酸素系漂白剤を入れて煮洗いする、そのレベルのものが、1回洗っただけで煮洗いする必要が無くなりました。

我が家では結婚してからドラム式洗濯機と粉石鹸を使ってきました。上手に洗濯しているつもりでしたが、洗い上がりがゴワゴワだったり、衣替えで出してきた洋服から酸化臭がしてくることもありました。

2014年に購入した日立の風アイロンというドラム式洗濯機に、NA〇〇Xという洗剤がついてきたのをきっかけに、家族が洗濯担当になりその洗剤を買ってくるようになりました。家族が家事をやってくれるというのは本当にありがたいことですから、その洗剤が抗菌剤のマイクロカプセルがたくさん入っていて環境に良くないのは最近知っていたのですが、洗濯担当ではないことをいいことに見ぬふりをしてきました。柔軟剤は使っていませんでした。

しかしある人から、私の服が、側に寄れないレベルの抗菌剤と言われたため、すぐに何とかしようと思いました。

ドラム式でシンプルな合成洗剤に変えたところ、泡消し機能が働いて、ろくに洗濯する間もなく排水してすすぎに入りました。毎日頑張ってみたのですが、泡消し機能がどんどんおかしくなり、洗剤を入れずに回しても泡消し機能が働いて洗濯できなくなったので、買い換えました。

洗濯機はやはりドラム式を探したのですが、泡消し機能のついている日本製はあきらめ、外国製にしようと思ったら今度は風呂水ポンプが使えないので、これはもうニ槽式となりました。

家族の反応はなんで?という感じでしたが、洗面所が広くなったので、最終的にはよかったねと言ってくれました。

全自動洗濯機用の蛇口では少しの水漏れがあること、そしてつっかえてしまって洗濯機を壁につけられないことから、かわいい蛇口に変えました。ひねりやすくて気に入っています。

洗濯機周りの棚はあれこれ探しましたが、希望通りの高さと幅のため、5cm刻みで選べるルミナスライトを通信販売で。奥行きは40cmが収納力も高くてよかったです。下部に棚の代わりにバーをつけられるタイプでないとユラユラしてしまいます。

風呂水ポンプは別途買いましたが、すごいパワーであっと言う間に水がたまるし、タイマーもついています。ホースも高いところから引っ掛けて乾かせばカビが出る気がしません。

洗濯槽のゴミキャッチャーがついている部分、排水弁と言うのですが、ここも簡単に取り外してブラシで洗えるので、本当に清潔です。

化学繊維の洋服が多いから、服から出るホコリもマイクロプラスチックのひとつなのですね。ドラム式の時はほとんどキャッチできていませんでした。

シンプルな合成洗剤、粉石鹸、液体石鹸、アルカリ洗剤などいろいろ使っていきます。

香料・色材・界面活性剤について

【香料】

当社の化粧品すべてにおいて、天然香料のみ使用いたします。
(ストロベリーせっけんのみ合成香料も使用していましたが2023年12月より天然香料のみに変更完了)

法的には、合成香料を使用していても、ほんの少量でも天然香料を使用してあれば「天然香料使用」とすることができます。

香料について詳しいページ
https://cosme-science.jp/3000cosmetics/3030cosme-materials/3060a.html

 

【色材】

当社の化粧品においては合成色素は使用しないのが基本です。
蒼SOAP・宝石石鹸には合成色素を使用しています。また、当社のリキッドカラーは合成色素や無機顔料です。

タール色素・天然色素について詳しいページ
https://cosme-science.jp/3000cosmetics/3030cosme-materials/3050c.html

無機顔料について詳しいページ
https://cosme-science.jp/3000cosmetics/3030cosme-materials/3050b.html



【界面活性剤】

当社では「石鹸」にこだわり手作りした商品をお作りしています。

蒼SOAP・宝石石鹸・MPソープにおいては石鹸以外の合成界面活性剤も入っております。

界面活性剤について詳しいページ
https://cosme-science.jp/3000cosmetics/3030cosme-materials/3040b.html